建物の瑕疵、欠陥住宅、
リフォームトラブル等の
建築紛争は泣き寝入りせず,
墨田区錦糸町・押上
アライアンス法律事務所
までご相談下さい。
無くならない欠陥住宅
最高裁判所事務総局の統計によれば,毎年500件ほどの建築瑕疵損害賠償事件が申し立てられています。実際に裁判にまで発展するのはごく一部ですから,まさに氷山の一角,潜在的な建築紛争の数は相当数に上ります。
欠陥住宅が出来る理由・背景
では,なぜ,欠陥住宅の問題は後を絶たないのでしょうか?これは,現在の住宅生産システムに問題があるからです。従来,町の大工や棟梁らが依頼者との間で直接信頼関係を築きながら建物は出来上がっていきました。しかし,高度経済成長期以降,都心の大手住宅会社が広告媒体を利用し,広く集客し,自らは直接施工することなく,各地中小施工業者に一括して下請けに出します。その下請会社が実際の施工をさらに孫請けに出します。実際に施工する孫請け業者が受け取る代金は非常に少なく,実際手にわたる金額は4割ほど(半値八掛け)ともいわれています。つまり,時間と手間をかければかけるほど赤字になってしまうのです。また,直接依頼者との間で契約を結んでいないので,依頼者に対する責任感もありません。こうして,故意に労力を惜しみ,手抜きされ,欠陥住宅が出来上がるのです。
泣き寝入りすることなく責任追及を
欠陥住宅ができる理由は,こうした業界のひずみによるものなのです。しかし,注文者にとって住宅は一生に一度の大きな買い物です。泣き寝入りすることなく,しっかりと主張すべきことは主張しましょう。アライアンス法律事務所は,建築士や不動産鑑定士などの専門家と協力して,多角的にサポート致します。
詳しくは「欠陥が発覚したら」をご参照ください。