事 案 |
陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区)に2等陸士として勤務していたOさん=当時(19)=が平成19年に自殺したのは、上官の暴行などが原因として、群馬県富岡市に住む両親が国に約9440万円の損害賠償を求めた訴訟。訴状によると、Oさんは19年4月に入隊。同年8月ごろから、教官らに複数回「辞めたい」と申し出たが「辞めた後がはっきりしない」と言われ勤務を続けた。さらに同年10~11月、教官とは別の上官1人から顔を殴られるなどの暴行を受けた、としている。Oさんは19年11月19日、駐屯地内で飛び降り自殺を図って倒れているのが見つかり、死亡が確認された。国は暴行の事実を認めたが、自殺との因果関係は否定していた。 |
結 果 |
国に220万円の支払いを命じた。 |
出 典 |
MSN産経ニュース2013.10.16 14:28 |
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