事 案 |
岐阜県瑞浪市で2006年、いじめを苦に自殺したとされる同市立瑞浪中学2年の女子生徒=当時(14)=の両親が、遺書に名前があった同じ部活動の同級生の女子4人とその両親に約5600万円の損害賠償を求めた訴訟。控訴審で同級生側は一審同様、いじめは無かったと主張。両親側は「無記名アンケートの内容や、中学校と教育委員会が認めていることを踏まえれば、いじめはあった」としていた。 |
判 決 |
一審判決は「学校による無記名アンケートは、生徒が報道などに基づき予断を持って回答した可能性がある。このアンケートによっていじめの存在を推認することは困難」として、原告側の請求を棄却した。名古屋高裁は19日、いじめを認めず請求を棄却した一審岐阜地裁判決を支持し、控訴を棄却した。 |
出 典 |
産経ニュース 2012.12.19 15:28 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121219/trl12121915290004-n1.htm |
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